ニュースレター(不定期)をはじめます

AI、UI、デザインの背景を読み解くニュースレター「岡田麻沙のテック・デザインノート」を始めます。論文紹介やデジタル倫理の話など。
岡田麻沙 2026.01.28
誰でも

ニュースレターをはじめることにしました。テクノロジーやデザインに軸足を置いたものにする予定です。人文的な要素も出てくるでしょう。テクノロジーやデザインは極めて人文的な領域でもあるからです。

「レター」といっても、私からあなたに呼びかけることは少ないかもしれません。呼びかけの文法は、とても強いので、それだけで「結論」らしきものを呼び寄せてしまいます。必要なのは結論ではなく宙吊りだと、私は考えています。

AI関連の論文紹介や、デジタル倫理の話、プロダクトのテキストに関するトレンドなど。断片を、てんてんと置いていくようなものになるはずです。孤独なフリーランスライターの独り言に近いものだと思ってもらえたら。スナップショットを時間に埋め込んでいくことで、中間層にあるものが見えてくるかもしれません。

はやい言葉——日々起きる、目の前の現象に反応すること。とおい言葉——自分を殺すかもしれない他者をも生かす場所を構築すること。これらの中間層を探しています。「レター」という、ごく私的で、でも「私」に閉じない、そんな様式を採択することによって、緒が見つかるかもしれません。

初回は、LLMの政治バイアスについての論文を取り上げます。Google GeminiとGrokが米国製AIの両極に位置していること。同じAIでも言語によって答えの傾向が変わること。「中立なAI」という概念そのものの、あやふやさについて。

更新は不定期。届いたら読んでください。

岡田麻沙

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